ベルばら雑感ネタばれ満載

個人的な備忘録のつもりですが、長いです。

劇場版アニメへの妄想

劇場版アニメ公開まで2か月余り。完成試写会まで2週間余り。公式Xから予告編その他の情報が頻繁に流れてくるようになった。昨日はナレーターが黒木瞳、主題歌が絢香というのがビッグニュースだったかな。

それから、ロザリー、ジャンヌ、ポリニャック伯夫人、デュ・バリー夫人の映像が皆無なのが物議を醸している。尺の都合上、 デュ・バリー夫人は仕方ないが、アントワネットの運命に暗雲を呼び込んだジャンヌとポリニャック伯夫人を外したら、劇場版ベルばらはお花畑物語になってしまいそうだ。

ロザリーに関しては、まだわからないと思う。超メジャーなアイドルがキャスティングされていて、挿入歌も歌ってたりして、試写会場で、「実は・・」とお披露目する可能性だってあると思う。もしそうなれば、ベルばらを知らなくてもロザリーの声と歌を聞きに来る人が押し寄せて、興行収入が爆上がりして・・。あまり書くと「お前の頭がお花畑じゃ!」と言われそうなのでこの辺でやめておくが、試写会までは一応期待して待っていようと思う。

ところで、黒い騎士のエピソードもどうやら割愛のようだ。彼の行った行為は犯罪なので、コンプライアンスに厳しいこのご時世に 、主要キャラクターであるアンドレやベルナールにやらせたら、確かにまずいわな。アンドレの左目は、オスカルと2人して民衆に襲撃された時に負傷する事になるようだ。

上映時間は2時間くらいだろうから、エピソードはそんなにたくさんは盛り込めないだろう。とりあえず、オスカル様ステキ!アンドレ健気!アントワネット様キレイ!フェルゼン様カッコいい!がしっかり表現できれば充分なのかな?

そういえば、8月下旬のアンドレの誕生日、26日だったかな?その時に公開されたアンドレのビジュアルに、左目は負傷後で右目の眼光が鋭く、正装した姿があった。オスカルにジェローデルとの結婚話が持ち上がった時の毒ワイン心中未遂事件、やるのだろうか?それとも、韓国ミュージカルのように、1人で毒杯を傾けようとするのだろうか。「お前のそばにいられさえすればと、それさえも許されないというのか。」昨日公開された予告編でのアンドレのセリフだが、なかなか情感がこもっていてよかった。7月に公開された動画では、アンドレの声になんとなく違和感があったのだが、これで少し安心した。

今まで公開されたビジュアルと動画から判断すると、アントワネットとフェルゼンは、若い頃よりも年齢を重ねた後の方が美しい。特に、ムビチケのアントワネットは最高に美しい。オスカルは、アントワネットに仕え始めた若い頃のビジュアルが最高で、衛兵隊に移動した後はイマイチに見える。アンドレは、少年時代が原作や旧作アニメと違って幼な過ぎず、しっかり美形で良い。大人になるとまぶたが腫れぼったい感じでイマイチなのだが、片目になって髪を切ってからはなかなか良さそうだ。